個人塾の選び方のポイント

個人塾選びのポイント

八戸の学習塾Rootです。


この記事では、地元密着型の個人塾を選ぶ際のポイントを説明します。塾をお探しの学生・保護者の方は、是非ご覧下さい。

地元密着型の個人塾

八戸市は、地元に密着した個人経営の学習塾(個人塾)が比較的多い地域と言えます。


運営規模については、塾生数が数十名の小規模塾から百名前後を抱える中規模塾まで。運営形態については、進学塾、補習塾、総合塾、救済塾など様々です。


また、塾長自身が先頭に立って授業を行っている個人塾は、それぞれの塾長の個性が強く現れている場合が多いようです。このタイプの塾には、塾長が確固たる教育理念を持って運営している塾もあれば、気軽な気持ちで副業的に運営している塾もあります。


前者は経験豊富なベテラン講師が中心となって指導を行っていますが、後者は指導者の多くがアルバイトの学生講師であったり、実質的な経営者は別な人で、塾長はただ雇われているだけというケースもあります。*1


どちらの塾を選べば良いかは、おわかりでしょう。
では、前者のような地元に密着した良い個人塾を選ぶには、どのような点に注意したら良いのでしょうか。


*1
大手学習塾のフランチャイズ教室も後者のようなタイプが多いようです。

塾長や専任講師と面談する

一つ目のポイントは、直接、塾長や専任講師と面談することです。


個人塾選びにおいて大切なことは、塾長や専任講師が自分なりの教育理念を持って、熱心に教えているかどうかを見極めることです。


そのために、保護者の方が直接、経営者である塾長や専任講師と面談し、その人柄を知り、教育に対する考え方をよく聞くようにして下さい。

体験授業を活用する

二つ目のポイントは、体験授業を活用することです。


指導の進め方、講師の指導力、講師の人柄との相性、教室の雰囲気などは、実際に授業を受けてみないとわからないものです。また、講師数が少ない個人塾では、入塾後に担当の講師を変えられない場合が多いです。


ほとんどの塾で入塾前の体験授業を実施していますので、塾とのミスマッチを防ぐために是非活用して下さい。*2


*2
体験授業は無料の塾が多いですが、中には有料の塾もあります。

指導方法を確認する(特に...)

三つ目のポイントは、指導方法をよく確認することです。


近年、「自立型学習」や「1対1個別指導」を看板に掲げている塾を目にする機会が増えてきました。*3


「自立型学習」を掲げている塾の中には、多くの生徒を同時に自習させ、質問がある生徒に対して個別対応する形式の授業を行っているところがあります。


また、「1対1個別指導」というと、家庭教師のようなマンツーマン指導をイメージする方が多いと思います。ところが、「1対1個別指導」を掲げている塾の中には、上述の「自立型学習」の場合とほぼ同じ形式の授業を行っているところがあります。このような塾では、「1人の講師が複数の生徒に対して同時に同じ内容を教えない」ことを「1対1個別指導」と表現していると考えられます。つまり、質問対応をするときには「1対1で個別に指導します」という訳です。


「自立型学習」や「1対1個別指導」については、体験授業を利用して、行っている指導の方法をよく確認して下さい。*4


特に、上述のような「多人数自習+質問対応型」の授業では、講師数や指導力が不十分な場合や、自分で上手く勉強できない生徒の割合が大きいクラスの場合に十分な指導を受けられないので注意が必要です。


*3
同様に最近増えてきている「eラーニング(映像授業や学習ソフトなど)活用型」の塾については、今後の記事で取り上げる予定です。


*4
講師1人が生徒3人以上を同時に指導する個別指導も同様です。

合格「率」を確認する

四つ目のポイントは、合格「率」を確認することです。


小規模な個人塾は、生徒数が多い大手塾に比べると私立中学、県立高校、大学の合格者「数」の面ではとても敵いません。


また、小規模であるが故に、塾の運営方針、所在地、塾生の個性(在籍校・学力・志望校・学年の雰囲気)などの要因が、合格実績に少なからず影響を及ぼします。したがって、合格実績の特徴(合格者数が多い学校のレベルや種別)について、年度毎の変化があまり見られない塾もあれば、逆に大きく変化している塾もあります。


塾選びにおいて、上位~難関校の合格者数は重要な判断材料の一つと言えます。ただし、小規模な個人塾を選ぶ際には、合格者「数」よりも合格「率」に問題がないかどうかを確認して下さい。


合格率の低い塾は、教科または進路の指導力に何らかの問題を抱えている可能性があります。*5


*5
学力に大きな問題を持つ生徒を主に指導する「救済型」の塾については、この限りではありません。

塾の評判を聞く

五つ目のポイントは、塾の評判を聞くことです。


地元に密着して、ある程度の期間指導を続けている塾ならば、何らかの評判を聞くことができるはずです。どのような授業をしているのか、どのような講師がいるのか、入塾させてみてどうだったかなど、色々調べてみて下さい。


その際に気をつけていただきたいのは、十人が十人とも良いことを言う塾はまずないということです。当然、良い評判もあれば、悪い評判もあります。たとえ良い指導をしていても、子供に合わないために途中で退塾させた親御さんは、あまり良いことを言わないでしょう。


ですから、評判や噂に振り回されるのではなく、出来るだけ多くの人の意見を聞いて、客観的な判断を行うようにして下さい。


なお、塾長や専任講師との面談や、体験授業の感触が最大の決め手になることは言うまでもありません。